審美歯科
審美歯科
審美歯科は、周囲と調和のとれた美しい口元を実現することをひとつの目的としていますが、「ただ白くきれいにする」だけではなく、その美しさをより長く維持させ、健康的な状態に維持させることも目的としています。審美歯科治療を行うことによって、よりご自分の笑顔に自信が持て、よりお口の中が健康的になり、快適になることを実感していただけると思います。
使用製品:ティオンホームプラチナ(過酸化尿素10%)(効果はゆっくりだが、痛みは出にくく、後戻りしにくい)
歯をぶつけてしまった、大きな虫歯など様々な理由で神経が死んでしまうことがあります。神経が死んでしまうと時間が経つうちに変色をおこし歯の色が全体的に黒くなってしまいます。
神経が死んでしまった歯に対しては通常の歯の表面から行うホワイトニングは十分に効果が得られません。
そのような歯には、歯の内部から作用させていくホワイトニングのウォーキングブリーチ法が有効です。
使用薬剤:過酸化水素+過ホウ酸ナトリウム
歯ぐき(歯肉)の黒ずみの原因は大きく2つあります。
①の場合は、原因の金属を除去してセラミック等の金属を使用しない材質に変えることで改善する場合もありますが、あまり改善しないことも多いです。
②の場合は、メラニン色素が集まった組織自体を垢のように剥がし、新しい組織が出来るのを待つことで、ピンク色に改善できます。痛みはなく、2~3日後から剥がれ始め7~10日程度でほとんど剥がれ落ちてキレイになります。
注意点としては、喫煙や口呼吸等の原因が改善されなければ、新たに黒ずみが生じてしまう可能性があるという点です。
セラミック治療は審美というイメージを持たれますが、虫歯や歯周病予防にも最適な治療方法の一つです。一言で白い被せ物といっても、セラミックと保険の物を比較すると、見た目だけではなく、体への影響(アレルギーを心配する必要がありません)や、被せ物、詰め物の強度が大きく異なるためおすすめです。
※費用や治療スケジュールにつきましては、当院のスタッフまでご相談下さいませ。
セラミックの被せ物の一種で、セラミックの強度を補うために、ジルコニアの裏打ちをしているものです。セラミックの審美性と、ジルコニアの高い強度を兼ね備えた被せ物であり、前歯でも奥歯でも適応可能。
ジルコニアは腐食にも強く、生体親和性が高いので、医療分野でも広く使われ、歯科治療における審美性の高い素材としても注目を集めています。その硬さゆえに、これまで金属しか使われていなかった奥歯の被せものやブリッジ、噛み合わせの強い方の詰め物にも、昨今ではジルコニアが使用されるようになってきました。
e-maxは、従来のオールセラミック(※)の欠点であった強度不足を改良した素材です。
非常に精密な精度でクラウン(被せもの)やインレー(詰め物)を作製することが可能です。透明感があり天然歯に近い見た目を再現できます。
※従来のセラミックとは、e-maxの登場以前の「最も美しいが割れやすい」ものです。
基本的に3年間の保証がつきます。条件として、定期的にメンテナンスに来院いただく必要があります。
どんな治療を何本行うかによって費用が変わってきますが、つめ物1本ですと6万円から行うことができます。詳しくは、当院のスタッフまでご相談下さい。
変色には様々な原因が考えられます。一般的に考えられる原因は加齢が大きく関係しています。歯の色というのは、歯の表面のエナメル質(半透明色)とその内にある象牙質(黄褐色)の色で決定されます。歯の構造は年齢と共にエナメル質は薄くなり、象牙質の厚みが増してきます。
ほとんど可能ですが、虫歯がある場合や重度の歯周病がある場合は治療を優先しなければなりません。また、ホワイトニングをしてもそれほど効果がない場合もあります。
※無カタラーゼ症の方は重篤な口腔疾患を招く恐れがあるためホワイトニングは行えません。また、妊婦や授乳中の方も問題が発生したという報告はありませんが安全性の立証は行えていないため、ホワイトニングは行えません。
治療期間中に知覚過敏(歯がしみるような症状)が起こる場合がありますが、その場合は治療を中断(1~2日)することで症状が軽減するか消失しますので、安心して使用していただけます。